その名のとおりのブ厚い本(束厚6センチ!)で、まさにその名のとおり、世界の名建築を網羅してみたというのが本書。惹句に「ピラミッドから安藤忠雄まで」というものすごいものがあるのだが、これホント。対象となった国や地域は世界100以上。期間は、紀元前3200年から、昨年(2008年)まで。古典、ルネサンス、近代、そして現代建築まで「全部載せる」という方針のもとセレクションされている。もちろん、だれにとっても「あれがない、これがない」という意見はあろうが、それ以上に、「これは知らなかった......」という発見が必ずあるはず。
死ぬまでに見たい世界の名建築1001
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